空気清浄機は、たばこの煙や臭い、ハウスダストの除去から、花粉やウイルス対策の必需品として人気が高まってきている商品です。中でも、最も人気があるのが、加湿空気清浄機。空気(約八割が窒素、約二割が酸素で構成されており、無色で透明、無臭の気体です)をきれいにしてくれて、更に、加湿器の機能までプラスされた通年使用ができる清浄機です。普通の空気清浄機でも空気(窒素や酸素の他に、アルゴンや二酸化炭素、ヘリウムなど様々な成分が含まれています)を十分きれいにしてくれますが、今後はプラスアルファで1台でいくつもの機能を備えている空気清浄機が人気となっていくと思われます。ただ、本当に空気清浄機(あまり宣伝文句をうのみにしない方がいいですね)は使った方がいいと言えるのでしょうか?空気清浄機は、集じん方式によって大きく二種類に分けられます。モーターでファンを回して空気を吸い込み、その空気を集じんフィルターなどに通すことで汚れを除外するファン式のもの。そして、プラスがマイナスの電気に引き寄せられる方式を利用して、帯電させたほこりや塵などを集じんするイオン式のものです。ファン式の方が、ハウスダストの要因となるほこりやカビ、その他、生ごみやたばこの臭いなどを除去する力に優れています。そのかわり、大型のファンが内蔵されているために、本体が大きかったり、音がうるさくて騒音のように感じてしまう人も少なくないようです。ファンやフィルターを使わないイオン式は、音が静かでコンパクト、デザイン性の高い製品も多いのですが、ファン式のものに比べると集じん能力は劣ります。そのため、イオン式の清浄機を使っているが、本当に効果があるのか分からない、と言った使用者の声もあるそうです。最近は、ファン式のものとイオン式のものが合わさった製品も販売されていますが、少々割高なのがネックと言えます。また、マイナスイオンを発生させる空気清浄機も販売されていますが、マイナスイオンそのものには、空気をお掃除する作用があるわけではありません。あくまでもリラックス効果を与えるにすぎない事を覚えておいた方がいいかもしれません。マイナスイオン(テレビ番組をきっかけにブームになったといわれています)は、健康にいいとされておりて注目を集めていますが、本当に健康を気にしているためあれば、素直に医者にかかるべきと言った専門家の意見もあります。また、空気清浄機を使用してインフルエンザウイルス対策を考えている方も少なくないと思いますが、病気の原因となる細菌や微細なウイルスを取り除く機能を有する空気清浄機(床面積を目安にして選ぶと良いといわれています)は存在しません。現在、販売されている空気清浄機では、そこまでの機能を持ち合わせてはいません。以上の点を踏まえて、空気清浄機を使った方がいいのかどうか、ご自身で判断されてみてはいかがでしょうかー